By Yodel Anecdotal
このブログはGoogleが提供しているブログホスティングサービス「Blogger」を使用して作成しています。
今回、他のBloggerユーザのブログを覗いてみようと思いYahoo!で検索してみたところ、その結果に驚いてしまいました。
検索キーワードはBloggerの共有アドレスである「blogspot.com」を使いました。
するとこんな結果に。
Yahoo!「Blogspot.com」検索結果
トップにはGoogleが運営するサイトが表示されましたが、ユーザが作成したブログの一番手に表示されたものはコンテンツがなにもない上、いきなり他のサイトにリダイレクトされるといったものでした。
それ以下もコンテンツがなかったり、リダイレクトされたり、ポルノ系のリンクだけだったりするブログが続きます。
このページだけではありません。
徐々に通常のブログも増えていきますが、100ページ目までこういったサイトが表示され続けていました。
これを見る限りYahoo!は、そのBloggerのブログが有益であるかを決めるのにコンテンツを考慮していないのではと思ってしまいます。
また、結果から見る限り外部リンクも考慮していないのではないでしょうか。
試しにアメーバブログではどうなるのかと思い「ameblo.jp」でも検索したところ、トップページからずらっと芸能人のブログや有名な社長のブログ、ブックマークが多いブログなど、一般的に有益だなと思われるものからきちんと表示されていました。
これらの違いが実際の検索結果に関係するものなのかはわかりませんが、Yahoo!だけに限らず、もし内容ではなくホスティングサービスの違いで「上位表示されやすいブログ・されにくいブログ」があるとするならば、ユーザが必要とする情報を探す上で、非常に大きな問題となってくるかと思われます。
また、SEOの観点から見ても、ユーザが求める有益なコンテンツを持つブログが上位表示されるという前提が崩れてしまうと、より良いコンテンツ制作に力を注ぐのではなく、検索エンジンスパム的な方法で上位表示を狙うといった行為につながりかねません。
まずはどのブログホスティングサービスでも、検索に有利・不利がないという事が、スパム行為を減らし、ユーザにとっては求める有益な情報を、より効率よく収集出来る事につながる第一歩になるのではないかと思います。
2009年1月14日水曜日
ブログホスティングサービスの違いはYahoo!検索結果に影響を及ぼすか
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4 コメント:
blogspot.comのドメインは、ワンクリック詐欺グループが使っているので、その手のブログがトップに来るのはさほど不思議ではありません。
なにせスパムボット使って、時には万単位のコメントスパム・トラックバックスパムをばらまいていますので。
なお、実際にblogspot.comをリンク先に使っているスパムはこちらで紹介されています。
コメントスパムのコレクション
http://commentspam.blog.shinobi.jp/
cyah004さん、コメント頂きましてありがとうございます。
なるほど、コメントスパムとかを使ってるのですね。
それで上位独占とは困ったものです。
コメント頂けなければ、ずっと疑問のままだったかと思います。
どうもありがとうございました。
shigekicksさん、こんにちは。
ぺんたと申します。
あし@から来ました。
読者のためになる記事を書くことが一番のSEOと思っていたんですが・・・
こうなると読者の数より質にこだわるべきなんでしょうか?
勉強になりました。
ぺんたさん、コメントどうもありがとうございます。
読者のためになる記事を書くという事が、外部リンクを張ってもらえたり、ブックマークをしてもらえたりする事でSEOにつながると思うのですが、スパム的な手法でもSEOで有効になってしまうのは困りものです。
でも質さえあれば、読者が喜んでくれて、再訪問してくれるようになりますからアクセスアップには重要だと思います。
そんな感じの事を自分に言い聞かせてブログ更新して行きたいと思います。
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